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昭和63年 はやぶさ号で鹿児島へ②

おはようございます。今日は昭和63年11月4日6時です。

もうすぐ柳井です(山口県)。

米原の手前で眠りに落ちて、大阪や神戸の夜景は見られなかったのです、残念。

でも左側におだやかな瀬戸内海が見えてます。やっぱり朝の海の風景は見とれてしまいますね。列車は所定の時刻通りに走っているとアナウンスがありました。乗務員の方々、夜通しご苦労様です。

遅くなりましたが、今回の旅は東京から終点の西鹿児島までこの「はやぶさ

に乗り通すことが第一目的です。そして鹿児島では薩摩富士と呼ばれる

開聞岳」を見ることです。

終点まであと8時間近くもあります。のんびり行きましょう。

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東京からロングランしてきた機関車はここ下関で関門トンネル用のピンクの

機関車に付け替えします。

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トンネルを抜けた門司までの一区間ですが、ちゃんとヘッドマークが付けられています。

朝食の幕ノ内弁当を食べながら、九州に入りました。

真っ赤な若戸大橋が目に入りました。北九州を実感します。

遠賀川を渡り福間を過ぎたあたりから、福岡市近郊の雰囲気が感じ取れます。

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博多到着です。9時台ということもあってこれから活動するのに本当に都合がいいです。そういうダイヤ設定なのでしょう。

二日市、鳥栖と時々田園風景が現れる筑紫平野を快走します。途中、遠くに西鉄電車

並走するシーンが印象的でした。

筑後川を渡るとブリヂストンの工都である久留米です。町の中心は西鉄駅の方みたいです。

このはやぶさには食堂車の隣にロビーカーが連結されてるので行ってみます。

ソファ、ゆっくり座れるチェアがあり、夜遅くまで話たりできそうな空間です。

くつろぎながら、田原坂越えの車窓を堪能します。

熊本では後ろの8両を切り離します。熊本は今回立ち寄りませんが、天草、阿蘇方面

へ足を延ばしたいです。そうこうする内に相席の方が下車する八代に到着です。

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下りる前にみかんいただきました。お元気で。

さあここからはコンパートメント私貸し切りです。本当はいけないのですが、

だるくなってきましたので、横になります。東京出て20時間は流石に長い。 

でもこの近辺の川内や串木野などの地元の駅に東京方面から乗り換えなしで

到達できるから、お年寄りや家族連れには有難いのではと思います。

鹿児島市内に入るまでは、丘陵が多いこと。

「長らくのご乗車お疲れ様でした。終点西鹿児島に到着します。」

最後のアナウンスが流れるときはいつも名残惜しいのですが、今回は

早く下りたい。列車はゆっくりと終着駅に停車しました。

体はまだ列車の揺れを引きずってる感じです。

流石に南国、暖かいです。

 

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ホームに薄っすらと積もった桜島の灰が鹿児島に着いたことを実感させてくれました。

 

 (記)

昭和63年といえば平成が近づいている頃ですね。当時私は大学2年生でした。

とにかく寝台列車が大好きで、九州ー関東の移動の第一選択でした。

在来線という目線とスピードで各地の都市や街並みをベットから見ながら旅をする

のが合っていたと思います。折しも平成があと2か月あまりで終わってしまう現在

定期の夜行列車はサンライズ瀬戸・出雲号だけになってしましました。

従って、今振り返ると貴重な体験ができたと思います。ゆっくり旅する贅沢。

車内で出会った人とのふれあい。ブルートレインが色々な思い出を作ってくれました。

私の心の中にずっと生き続けることでしょう。

ありがとう、ブルートレイン 永遠に

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 追記

開聞岳は美しかった。

 

 

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