九州発 気持ちは晴れ!

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人生は縁である

衛(マモル)さんは、

朝、愛犬の散歩でよく会う優しいおじさんだ。

 

同じ犬種(シュナウザー)を散歩させていて、

やっぱり同族は気が合う。

 

ワンちゃんだけでなく、ふたりよく立ち話もして盛り上がる。

 

以前、うちの愛犬が酷いかゆみで全身の毛が抜け落ちた時に、

専門医を照会していただき、

連れて行ったところ、

 

二ホンタヌキ由来のダニが原因と

すぐに判明して、即治療。

 

フサフサに戻ったのである。

命の恩人である。

 

その後、更に親しくなったころ、

 

衛さんは、平日朝からゆっくり散歩している私に、

職業を聞いてきた。

以前から気になっていたようだ。

 

近所の方からもよく聞かれる。

 

私は、散歩しているすぐ脇の道路をさして、

「いつもここをバスで走ってますよ。」と答えた。

 

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かなり驚かれていた。

 

なんと、

衛さんは私の会社のOB、大先輩のバス運転士だったのである。

 

奇遇である。

会社には現在5,000人以上の現役運転士がいるが、

OBとなると裾野はかなり広く、

こうして、身近にいらっしゃるのであろう。

 

それ以降、

ただのおじさんから、尊敬する大先輩に

見方が変わったのは言うまでもない。

 

今年3月転勤するまでは、運転中見かけたら

ラクションを鳴らすと、

手を挙げて応えてくださった。

 

逆に、通過するバスを見ると

私が運転しているのではないかと思ったらしい。

 

乗客として駅から乗車されることもあった。

お降りになるまで気づかなかった私に

「おつかれさん。」

と驚かすように声をかけてくれた。

   

後日、

「あの時は電車で一駅乗り過ごしてね。それがなかったら、

  あなたのバスには乗ってないよ。これも縁やね。」

 

「先輩、そんな風に言ってもらえて有難うございます。

  たしかにご縁を感じます。」

 

これまで50年生きてきた。

振り返ると、いくつも岐路があった。

あの時、今に通じる道筋を通ってきたおかげで、

数々の貴重な出会いがあった。

 

それは偶然ではなく必然だったかもしれない。

 

だから人生は面白い。