寝台特急はやぶさ号に乗車して開聞岳を見に行く② 指宿~長崎鼻

 11月5日 9:00指宿駅

いよいよ開聞岳へ。晴れた。

今回使用した切符は「鹿児島・宮崎ミニ周遊券」。



フリー区間では、鉄道の乗り降りは自由で、加えてJRバスも乗車でき、観光には最適な切符である。

ただし、指宿枕崎線の山川以南とJRバスは運転本数が少ないので、発車時間を調べたうえで名所を周らなければならない。


指宿発9:25発の普通列車でひとつ隣の山川へ。

車内から手前の山々の奥に開聞岳の一部がちらっと見えた。

もうそれだけでワクワクしてきた。


山川駅の時刻表

下段の枕崎方面の列車本数が少ないことがわかる。


ここから、JRバスに乗って長崎鼻へ。

「鼻」とは海にさらに突き出した岬のこと。

開聞岳を眺められる名所である。


山川駅発10:13、すこし時間があるので、山川港まで歩いてみる。


時間通りバスが来た。

約20分で長崎鼻に到着した。

フラワーガーデンのような施設に、バスは横付けされるも、

私は即、海岸へ。


ついに開聞岳に会う時が来た。

円錐形の美しい山体にしばし見とれる。まさに「薩摩富士」である。


長崎鼻では昨日宿泊したユースホステルで知り合ったライダーと再会した。

お互いに一人旅。絶景に話が弾んだ。


私は、ここから更に枕崎方面へ南下する。

なかなか来れる所ではないから。

③へつづくhttps://www.terubouzu.icu/2023/10/blog-post_18.html




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