寝台特急みずほ号 有明海と普賢岳

1989年6月18日 17:32

東京行「寝台特急みずほ号」は小長井付近を走行している。


進行方向右側は

ムツゴロウやワラスボ、ガネ(ワタリガニ)、海苔の産地として知られた

宝の海「有明海」 である。




対岸は同じ長崎県である島原半島。

ちょうど西陽に照らされた

「普賢岳」、「眉山」

がはっきりと見えている。


翌年の普賢岳の噴火、91年の火砕流、土石流災害が発生、その後も続く。

わたしは91年に社会人となり、93年に営業として島原半島を担当。

営業車が灰まみれなったり、半島一周道路の国道57・251号が通行止めとなるなど、

苦労話があるのであるが、


この「みずほ号」乗車時(大学3年)には、その先の人生について知る由もない。

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